山陰の海・近くの畑・山里・深山・湖・河で四季折々採れる食材、特別のものではなく身近な材料を使った料理で、腕の良い板前が何時間も手間隙掛けて作る料理ではなく、料理人が十年修行したら作れ、また家庭でも十分に作れそうな料理を基準に綴りました。
山陰のように四季の移り変わりのはっきりしている所は、豊富な旬の食材に埋まっておぼれそうです。
県外のお客様が一様に驚き感心する岩ガキ。夏食べるのも珍しいが、まろやかさとボリュームは天下一品。
鳥取の秋は訪れるのが早い、九月に入ると朝晩が急に涼しく肌寒いくらいです。
冬の日本海は味覚の宝庫。松葉ガニは味覚の王者で、近年は漁獲が少なく大変高価な食材となっています。